小学2年生の子どもが今定規(ものさし)を使う学習をしているんですが、かなり苦戦中です。
最初は、cmとmmという新しい単位を理解するところから始めて、これもやっと慣れて理解してきたかなというところです。
今特に苦戦しているのは、定規を使って直線を引くこと。
定規で線を引くのに30㎝の「ものさし」は使いずらそう
どうやら学校では竹の物差しを使っているようで、家にはあることにはあるのですが、使わせてみると10cmくらいの直線を引くには30cmある物差しを使うのって、すごく使いづらそう…。
ということで本人用に買ってあったプラスチック製の15cmの定規を使うことを勧めました。
学校では、物差しを使って直線を引くときは、mm単位が付いている方で目盛りを読んで、線を引くときは反対側の目盛りのない方で線を引くと教わったそうで。
自分自身どう教わったか記憶にないのですが、そのやり方って、結構面倒というかやりにくいですよね…。
定規の目盛りの読み方も理解していない…
ともかく、家では普通の15cm定規を使うことにしたので、その使い方を一緒にやりました。
問題なのが、まず前提として目盛りを正確に読めない、直線というものがどんなものか理解していない、ということ。
こんな状態で例えば「7cm3mm」の直線を引きましょう、という問題があったとしても、「6cm8mm」のガタガタ線を引いたりしちゃうんです(>_<)
小学2年生の子どもがまっすぐなmm単位まで正確な直線を引くって、結構ハードルが高いなぁ、と思ったりもします。
たとえ頭では理解していたとしても、器用・不器用の差もあるような気がして。
定規でまっすぐ引けないので、ひたすら書く練習をして慣れさせる
我が子は定規の抑え方も下手なので、どうしても線を引いている途中でずれてガタガタ線になってしまうようなのがわかったので、とりあえず宿題の問題は置いておいて、コピー用紙に直線をひたすらたくさん書く練習をさせることにしました。
意外と子どもって、少し曲がっている線でも「まっすぐだよ!」と主張したりするので、とにかく感覚的にまっすぐの線を引けるようにならないと、細かいmm単位の線は引けるようになるまい、と気づいたからです。
これはとにかく何回も場数を踏んで慣れるしかないと思うのですが。
あと、何cm何mmの線を引く、という時、プリントなどで線の書き始めが決まっていればそこに0のメモリをぴったり合わせること、というルールも理解しないといけません。
メモリも正確に読めるようにしないといけないし。
教え方で失敗!「目盛りを読む」と「直線を引く」は同時にできない
でも私、教え方失敗しました。
私はもう定規で直線を引く、ということに慣れ過ぎていたので「目盛りを読みつつ一気に直線を引く」という二つのことを同時進行でやるやり方を教えてしまっていたのでした。
つまり、定規で何cm何mmの線を引く、という時、まず出発点に定規の目盛り0を合わせる、目盛りを読む、印をつける、二つの点を結ぶ直線を引く、という過程を踏まなければならなかったのです。
これは反省です。つい自分本位なやり方を教えてしまうのはいけませんね。
教科書を確認するのも大事です。
自転車の練習と同様に、「やりたい」という気持ちが大事だし、徐々に慣れれていけば上手に定規で線を引くことも出来るようになるのかもしれませんね。
今回は小学生の息子が苦戦した定規を使った線の引き方について書きましたが、今後も正しい定規の使い方のコツ、簡単なものさしの線の引き方、定規で線をまっすぐ引けないのは病気なのかどうかといった疑問などについても書いていけたらと思います。
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