暑い季節にさっぱり食べられるお弁当として人気の「そうめん弁当」。
「そうめん弁当に挑戦してみようかな?」とお考えの方も多いと思います。
私もそうめん弁当に挑戦してみたことがあるのですが、最初にとりあえず心配になったのが
「めんつゆを何に入れて持って行く?液漏れしちゃいそう…」
「食べ終わったあとに残ったつゆはどうする?その場に捨てるわけにもいかないし…」
という「つゆ問題」。(ちょっと大げさですが心配性なもので^_^;)
そこでいろいろ調べたり試行錯誤した上でわかったことがあったので、100均で買える容器を活用する方法やそうめん弁当のつゆをどんな入れ物に入れれば持ち運びがラクなのか、まとめてみました。
そもそもつゆを使わない、という方法など他にも工夫の仕方は色々ありますよ。
そうめん弁当のめんつゆの持って行き方についてお悩みのあなた、必見です。
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お弁当にめんつゆを持っていく容器は100均で買える?
お弁当にそうめんを持っていくときに、めんつゆをそうめんにかけてしまってもいいですが、ふやけておいしくなくなってしまうのでできれば避けたいところ。
おいしく食べるためには、めんつゆを別容器に入れて持っていきたいですが、心配なのが液漏れしないかどうかです。
そこで、そうめん弁当にもってこいの、100均でも買うことができる&液漏れしづらい容器をご紹介します。
タレビン
しょうゆやソースなど、お弁当に液体状の調味料を持っていくときに真っ先に思い浮かぶタレビン。ふたが閉まるので液漏れの心配も少ないですね。
濃縮タイプのめんつゆの原液をタレビンに入れて持っていけば、食べるときに冷たい水を加えてちょうどよくすることができます。
100均にもいろいろな種類がたくさん売っていますが、なかなかお店では見つけにくいものの、つゆやタレがたっぷり入る特大の大容量タイプのものもあります。
見つからなければネットで買うこともできますよ~♪まとめて買っておけば、ひと夏の間思う存分そうめん弁当にできますね!
一人分用にもぴったりですし、大人数で食べるお弁当もめんつゆを分けて持って行けば、一人だけお弁当が食べるタイミングがずれるといった場合にも対応しやすいです。
ドリンクボトル(プラスチック製の水筒)
最近よく見かける、プラスチック製のドリンクボトル。350mlくらいの小ぶりなサイズから、ペットボトルと同じ500mlくらいのサイズまで、色柄共に100均にたくさん売っています。
あまりに気温が高いときはおすすめできませんが、濃縮タイプのめんつゆに希釈分の氷を入れておくと食べごろまでにちょうどよく溶けて冷たく食べることもできますよ。
ドリンクボトルは液漏れの心配がなく容量がたっぷりあるので、ぶっかけそうめん弁当用や大人数で分けて食べるとき用にはちょうどよいアイテムです。
はちみつポット(ドレッシングボトル)
はちみつが入っている容器、これも100均で購入できます。はちみつ用じゃなくて、ドレッシングのボトルとしても売っていることもあります。
容器の先がノズルのようになっているので、そうめんに直接かけたり、別の容器に移す時もこぼしにくいですし、めんつゆを入れて持ち運ぶのにも便利ですよ。
100均には、小さめサイズ(120ml)と大きめサイズ(340ml)があるので、用途に合わせて持っていけるのがいいですね。
めんつゆを入れるとき、ふたが付いていて取りはずせるのでタレビンよりも容器に入れやすいです。
めんつゆの持って行き方は?冷え冷えで食べる方法3選!
暑い季節に、冷たいそうめんをこれまた冷たいめんつゆを付けてすするというのは、清涼感があってなんともおいしいもので、できればつゆも冷え冷えが理想♪
ただ100均の容器はあくまでも持ち運びができるというだけで、凍らせたりできないのが難点です。
- お弁当を食べるときまでめんつゆを冷えた状態で保てる
- 液漏れの心配もなく持ち運びできる
- 食べやすい
この条件を叶えるには、どのような方法がいいのでしょうか。注意点についても触れながら3つの方法をご紹介します。
めんつゆのペットボトルを冷凍して持って行く(私が実際にやった方法)
まずは実際に私がそうめん弁当を作った時にどうやってめんつゆを持ち運んだのか、その方法についてご紹介しますね。
私は、もともと2倍希釈のめんつゆが入っていたペットボトルに、半分のめんつゆを入れ水でうすめてつゆを作り、冷凍庫で凍らせました。
ちょうど使っていためんつゆがなくなりそうだったのでできたワザですが、きれいに洗った350~500mlくらいのペットボトルを使えば同じことができます。
一応凍らせたペットボトルはビニール袋に入れて持ち運びましたが、液漏れをすることもなく、半分凍った状態で持って行ったので冷え冷え状態で食べることができましたよ。
持ち運びもラクで、冷たさも保つことができるこの方法が一番手軽でいいと思います。
注意点としてはガチガチになるまでめんつゆを凍らせないこと。
もし凍らせ過ぎてしまうと、食べるときまでに溶けきれず必要分が使えなくなってしまいます(>_<)
冷凍庫から適宜取り出して、半分凍っているくらいに調節するのがポイントです。
めんつゆと別に氷水を水筒に入れて持って行く方法
他に、希釈タイプのめんつゆとは別に薄める水を水筒に入れて持っていくという方法でも、氷を多めに入れておけば冷え冷えの水で付けつゆを作ることができます。
ただ、少人数ならいいですが大人数だとその場で人数分のめんつゆ入れて、水入れて・・・とやっていると意外に時間がかかるので、決められた時間内にスピーディーに食べる必要がある運動会などでは避けた方がいいかもしれないですね。
水筒にめんつゆを入れるのはNG!
では、あらかじめ薄めためんつゆを、保冷機能のあるステンレス水筒に入れるというのはどうでしょう。
でも実はこの方法はNGなんです!
普通のステンレス製の水筒は基本的に飲料用に作られているので、みそ汁など塩分を含んだ液体を入れるのは腐食の心配があるためです。(食中毒としての報告もあります)
フッ素加工などがされていて、塩分を含むスポーツドリンクなどを入れることができる水筒もありますが、めんつゆのにおいが残ってしまうこともあるので避けたいところです。
めんつゆや具材も入れられるスープジャーを使う方法
めんつゆを水筒に入れるのはおすすめできませんが、ステンレス水筒のようにめんつゆの冷たさをキープしてくれるものが「スープジャー」です。
スープジャーはあたたかいスープ類を保温するだけでなく、つめたいめんつゆを保冷することもでき、あらかじめ具材を入れておくという時にも便利なアイテム。
もともとの設計がお弁当箱として腐食しないように作られているので、安心して使うことができます。
たとえばこのようなコンパクトなものだと、一人用のお弁当を持って行くときにはちょうどいいかもしれません♪
シンプルですし、保冷も保温もきくので暑い季節も寒い季節も活躍してくれそうです。
これくらいのものだと500ml入るので、大人数にも対応できます。
安定のサーモス!こちらもシンプルデザインで使う人を選ばないですね。
スープジャーひとつあると、フルーツを冷たくして持って行ったり、もちろん保温もできるのであったかい料理にも使えます。ほんと一年中使えるので便利ですよ~♪
そうめん弁当の残ったつゆはどうする?
そうめん弁当を食べた後、つゆは少量なら飲むという手もありますが、塩分も多いのでできるだけ飲みたくないもの。
場所にもよるかもしれませんが、いくら外だからといってその場に捨てたり、公共の流し場に持って行って捨てるのもマナー違反です。
そうめん弁当を食べ終わったつゆをどうするか?については、実際は、紙容器や紙コップに残ったつゆなら、ペットボトルに戻して簡単に処理できます。
液漏れの心配もないし、家に帰ってからはペットボトルをすすいで捨てるだけなので、手軽にできる一番確実な対処法です。
タレビン&水筒で持って行った場合も空のペットボトル持参は必須かもしれませんが、かさばってしまいますよね…
その点スープジャーなら、食べたあとに残っためんつゆもそのまま持ち帰ることができてかさばらず、残ったつゆ問題も簡単に解決しますよ(#^^#)
そうめん弁当のつゆはジュレにするのもアリ!
最後に、そうめん弁当に「つゆを使わない」という方法をご紹介します。
持ち運びや食べ終わった後の後始末のことを考えると、そもそもそうめん弁当を「つゆなし」にするという逆転の発想ですね。
めんつゆ以外でもマヨネーズで和えてサラダ風にしたり、めんつゆを使わないアレンジの仕方は色々ありますが、見た目的にも涼しげでいいなと思ったのがめんつゆをジュレにしてしまうという方法です。
作り方は意外と簡単で、表示通りに水でふやかしてレンジで溶かしたゼラチンを希釈しためんつゆに混ぜ入れ、バットに入れて冷やし固めるだけ。
カップでちゅるるん!めんつゆジュレのカラフルそうめん
— macaroni [マカロニ] (@macaroni_news) July 7, 2018
レシピはこちら👇https://t.co/hUFQkWKAzv#macaroni #マカロニ #レシピ #料理動画 #レシピ動画 #七夕レシピ #七夕 #そうめん #カップそうめん #カップ麺 #めんつゆジュレ #ジュレ #ジュレそうめん #七夕そうめん #カラフルそうめん #行事食 pic.twitter.com/5MBC9Mh37W
こんな風に透明のプラスチックコップに盛り付けたらキレイで食欲も湧きそう^^
液もれの心配もないし、見た目もよいのでひと手間かけてジュレもいいですね。今度そうめん弁当を作るときは試してみたいです!
まとめ
そうめん弁当を作るときに悩みがちなめんつゆの持って行き方は、次の3つの方法が液漏れしづらく、冷え冷えで食べることもできておススメです。
お家にある空きペットボトルを利用したり、タレビンやドリンクボトルなど100均で気軽に買えるアイテムを使うとよいです。
食べ終わったつゆの処理もかんたんで、手間ひまが少ないスープジャーも大活躍しますよ!
私が実際に運動会用に作ったそうめん弁当の写真や、そうめん弁当の作り方のコツなどはこちらの別記事にまとめましたので参考にしていただけると嬉しいです!
お家でそうめんを食べるなら、楽しく流しそうめんで!
今回はそうめん弁当のつゆの入れ物、お弁当にめんつゆを持って行く容器が100均で買えるのか、そして持って行き方などについて紹介しましたが、今後も最新の麺弁当のつゆの入れ物、めんつゆを冷凍する容器、うどん弁当など麺つゆを使ったお弁当なども紹介していきたいと思います。
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